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後ろを振り返るとインフレが…

投資

「最近コンビニのおにぎり小さくなってない?」

「そんなことないだろ。むしろ100円のおにぎりがなくなってることにびっくりだよ。」

怖いな〜怖いな〜

インフレーションが迫っているかも

またまた値上がりしてしまいました。(>_<)

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日本人の可処分所得が全く増えないのに、モノの値段はどんどん上がってしまいます。(もしくは値段は据え置きで、小さくなる)

公式発表では、世界的な需要増加のためと書かれてありました。

その通りであれば、需要の増加によるインフレーションが起こっていると考えていいでしょう。

ここでインフレーションについてざっと復習。

インフレーション

実物的要因
需要が大きくなる、または供給が減ることで価格が上がってしまうこと。
例えば、天候不順による不作で野菜の価格が上がる、テレワークで住宅需要が増え木材価格が上がっていること、などでしょうか。

貨幣的要因
金余りによるお金の供給量の増加で、ものの値段が上がってしまう(吊り上げる?)こと。
最近の金価格の上昇、ロレックス腕時計が高騰、ジャックドーシーの最初のツイートに値段がつく、などはコロナ禍の財政出動によってお金がジャブジャブに余ったことが原因でしょうか。

油の供給元が値段の上昇によって利益を出すと、新たな投資先の発見や、給料の上昇によって、周囲にお金を振りまくようになります。お金をばら撒き続けることで、結果として全体的に価格が上昇するはずです。需要が落ちない限り、上がった価格は元に戻らないでしょう。

このままだと、おにぎりが買えなくなってしまいますね。大変です。なんとかしなくては。

インフレーションに対抗する策は何でしょうか?

答えはズバリ、株です!

価格が上がれば、調達原価も上がりますが、利益も上がります。つまり、インフレーションによって利益が上がれば、株価も自然と上昇して資産が大きくなります。

おにぎりが100円から150円になっても株価は1.5倍になっていて、買えるおにぎりの個数は変わらないのです。

S&P500指数がこれまで上昇し続けているのは、インフレーションを織り込んでいるからでもあります。

名著、株式投資の未来にはこのような記述があります。

この意外な結果をもたらした犯人は、インフレ率の変動性だ。インフレ率が上昇すると、債券の実質リターンは、株式よりはるかに大きく打撃を受ける。債券が支払いを約束するのは一定の金額であって、モノや購買力ではない。

一方の株式は、実質的な資産の所有権だ。実質的な資産とは、たとえば、不動産や機械や工場や、あるいは発明であって、こうした資産の価格は、時間の経過につれてインフレ率と連動して上昇する。リターンの安定ぶりをみるかぎり、期間を長期的にとれば、株式はインフレの影響を完全に吸収するとみていい。 債券は、その性格上、それができない。

そして現代の貨幣経済にあっては、長期的な物価の先行きはだれにも予想できず、インフレリスクは避けて通れない。

〜株式投資の未来〜より引用

そう!株式なのです!

老後におにぎりをたくさん買うことができるように、銀行預金ではなく、債券でもなく、株式に資産を預けることが良いのではないでしょうか。

ですから、やることはただ一つ。株を買いましょう!

⬆︎応援よろしくお願いします!

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