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どこの株を買うか、どこの企業で働くかという疑問

仕事投資

波乗りトミーです。

個別株投資は難しいと感じる方もたくさんいるのではないでしょうか。

個別株投資には、業界全体が成長する期間(90年代の通信業など)が存在してどの企業に投資しても利益を得られる場合、ユニクロのように伸びる業界ではないアパレル業で突出した業績を残す場合がありますよね。

日本では2010年代に小型株に投資した場合、優秀な成績を上げることができました。

どこで働くか?という場合でも、ほとんど同じだと思います。
伸びる会社に投資する、伸びる会社で働く。

成熟した、または衰退しつつある企業で働いた場合に比べて、伸びる業界や伸びる会社で働いた場合、大きな給与、経験、立場を得ることができるはずです。

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株式市場に上場している会社のうち、2002年から2012年までの10年間で株価が上昇した会社はどれくらいあったでしょう?

2002年からの10年間は日本が長引く不況で苦しんでいた時期です。「ボーナスカット」、「派遣切り」といった穏やかではない言葉がニュースで連呼され、その前の10年間も含めて「失われた20年」などと呼ばれていました。

そういった背景から、このクイズを出すと不況だったというイメージのせいか、答えは大体20%〜30%となりそうです。ところが、なんと実際は7割の企業が株価上昇を記録していたのです。しかも、株価を上げた企業のうち7割については、10年間で株価が2倍以上、利益も2倍以上になっています。

7割の7割だから、全体のほぼ半分。

つまり、「失われた」と言われてきた2002年から2012年の10年の間に、日本の上場企業のうち7割が成長していたし、5割の企業が利益も株価も2倍以上伸ばしていたということ。素晴らしい成長ですよね。

今説明した「日本の上場企業」の内訳を会社の規模ごとに見ルト、実は大型株=大企業の数は全体の4%しかない。残りの96%は、中小企業。10年間で成長していた企業のほとんどが中小企業だったことがわかります。ちょっと意外ではありませんか?

日本の不況とは、大企業の業績低迷によって推し進めてきてしまったのです。中小企業やベンチャー企業はむしろ業績を伸ばしているのです。ただ、中小企業やベンチャー企業の時価総額は小さいため、日本の経済指標にはその影響が現れないのです。

投資する場合、働く場合、どちらにおいても、伸びる会社に投じることが大事なのではないかなと感じた記事でした。

米国のS&P500に採用されるような大企業に投資することが長期投資の最適解とされているじゃないか!

と言わそうですが、S&P500の企業は大企業らしい安定性もさることながら大企業に似合わない高い成長性も兼ね備えているから長期投資の最適解と言われるのだと思います。大企業に投資すべきか、中小企業に投資すべきか、ではないのかなと。

ただし、理性ではわかっていても安定した大企業から抜け出すことができないというジレンマは当然起こりうることです。そこで一歩を踏み出すことが、株式投資と同じくリスクをとってリターンを求めることなんじゃないの?と自問する波乗りトミーなのでした。

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