エイリスキャピタルから配当金をもらったよ!
高配当銘柄の威力ってすごいよね。
高配当株投資家に人気のやつやな。
NISAで保有してるんか?
NISAで持ってないから、かなり税金が引かれてるんだよね。
毎回確認するけど、結構ショックだよ〜
アメリカで10%引かれてから、日本で20.315%引かれるから、
配当金は全体の約72%に減ってもうてるな。
外国で取られた配当金は少しは取り返せるけど、微々たるもんや。
名著「株式投資の未来」では配当金の重要性を説いてるけど、
日本人が米国株で配当金をもらう戦略は効果が薄れるよね。
その通りや、よく気がついたな。
配当金再投資の罠
高配当株投資の魅力は一言で語れるものではないですよね。株を買うだけで、すぐに不労所得を実感することができます。さらに安値で拾って株価上昇もいただければ、一石二鳥の資産形成が図れます。
名著「株式投資の未来」でも、シーゲル教授がオススメしています。過去の実績をテストすると、配当金再投資戦略が安定的にリターンをもたらすと記されています。逆に成長株投資はオススメしていません。いずれ成長が見直され、高いP ERを維持できなくなることが大半を占めるからです。
GAFAのような高成長企業が現れれば大きなリターンを得られるのですが、今後はどうなるのかわかりません。PER=600のテスラだっていずれ見直されるはず…と信じています。笑
そのために、テスラを売却しましたのですから。
高配当ETF:VYMをテストしてみました!
では、どのくらいリターンに影響が出るのかイメージできますか?
再投資する配当金が米国人に比べて日本人は72%に抑えられてしまっていますから、成績は下がるのです。VYMを2010年9月に10,000ドル購入し、2010年12月からの配当金を再投資して2021年の6月にどうなっているのか調査しました。
どれぐらい変わるのか気になる…
結果はこのようになりました。
簡単にチャートを作ってみました。
アメリカ人が配当金再投資を行った場合、3.58倍になりました。一方で日本人は、3.33倍になりました。100万円投資していた場合、四半期ごとの配当金数十円程度のものに税金が掛かるだけで、最終的に25万円の差がつくことになります。結構大きな額です。
それでも、株価の上昇に比べたら、配当金再投資戦略はより資産が膨らんでいく様子がうかがえます。20年、30年と再投資を続けていたら、配当金によって積み上がる資産はもっと大きくなりそうです。
なので僕はNISA口座に高配当銘柄を仕込んでいるよ!
米国分の10%しか課税されないから、お得じゃないかな!!
あれ、2年目のNISAは、確かSPXLやなかったか?
(ギクッ)
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