波乗りトミーです。
「波乗り」なんて名乗ってますが、実はサーフィンをするのはときどきなのです。
サーフスポットは場所が限られるため、FIRE民のステータス?らしく車は所有していない私がサーフィンするには友人の車に乗っけてもらうか、レンタカーしないといけないのです。
ウインドサーフィンはすぐ近くでできるので、いつでも気が向いた時にいけるのですが…
これまで行ったスポットは、江ノ島、伊豆、宮崎、サンディエゴしかなくて、実質数回程度。
インストラクターに教えていただいたり、ウィンドサーフィン経験のせいか、スッと立ち上がるぐらいならすぐ出来るようになりました。
今年ついにボードを買ったので、今年はたくさん乗りたいなぁなんて企んでいます。
というわけで、今回訪れたのは、千葉県は一宮!
正直、コンディション最悪でかなり過酷でした。笑
海水は冷たすぎるし、強風だし(爆風レベル)。波もぐちゃぐちゃ。
天候は人間の力ではどうにもできないことなので、ちょっとだけ乗って引き上げてしまいました。
ちょっとしかチャレンジできませんでしたが、改めて「波に乗る」不思議な感覚を味わうことができました。サーフィンには言葉に表せない快感があります。自然と重なるような…。
自然の過酷な環境に揉まれると、自分自身の悩みや迷いが吹き飛びます。
抗いようのない自然の脅威に対峙したとき、自分のことなんてちっぽけな存在だなと感じるのです。決して悲観的な考えではなくて、2択で迷ったときどちらを選んでも大して変わらないような、どちらを選ぶかより選択して前に進むことの方が大切だなと感じる大局観のような。
自分がいかに近視眼的で、目の前のことしか見えていなかったのかがよくわかるんです。
自然環境は、いつも頭の中をスッキリさせてくれます。
大学生の時は、ウィンドサーフィンの練習をしているときに爆風で吹き飛ばされたり、道具が壊れて沖に流されたり、過酷な状況は色々ありました。
平和になった現代では、こうした生死に関わるような事態に巻き込まれることは99%ないはず。
(むしろ人類は、そうした状況を減らせるように努力してきたのだと思います)
荒療治ですが、「死」を身近に感じる瞬間があればこそ、メリハリのある生活への高い意識、充実した人生を送ろうとする自己責任感、が芽生えるような気がします。
サッカーのスーパースターの例を挙げると、育児放棄の親を持つクリスティアーノ・ロナウドや、戦争孤児だったモドリッチとかでしょうか。
過酷な環境での生活を体験したからこそ、彼らは覚悟を持って人生を歩むことができたのだとと思います。
こんなことを言っていますが、
過酷な環境にあえてチャレンジ!なんて、あんまり人には推奨できない。
そこまでやれなんて言えないですよね。う〜ん、難しい。
なので、少しでも自然と関わるアクティビティをやってみてはいかが?ってことを主張したいのです。
最近だと、キャンプなんか人気が出ていますよね。
一晩でもスマホを捨てて生活すれば、何か新しい価値観を知ることができるかもしれません。
物質的に豊かになったことで、新しい価値観(内面的な豊かさ)に目が向いているのが現代の流れでしょう。
内面の豊かさは、自然に触れることで手に入るような気がしている、波乗りトミーなのでした。
追記
海の次は、山!ってことで、故郷の霊峰に登ってきました。標高2500m、辛かった…
こんな景色は登ってみないとわからないもの。頂上で食べるカロリーメイトは美味しかった…!笑
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