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2022年の株式投資(まとめ)

投資

大晦日を迎え、波乗りトミーは実家へ帰省してのんびり過ごしています。米国・日本ともに取引最終日を終えて総資産推移・受取配当金が確定したので、ここでまとめておきます。

受取配当金

今年入金された配当金は、税引後で739.55ドルでした。年末のドル円に換算すると約97,000円になります。昨年の総額は700ドルでしたので、40ドルほど増加しました。

主な増加要因としては、今年買ったCostco, Union Pacific, Domino Pizzaがわずかに貢献した点と、昨年少しずつ買っていたAbbvie, Lockheed Martinが今年フルに活躍してくれた点です。

配当金総額のおおよそ半分は、2020年に購入した不動産リート($SRET)が頑張ってくれています。

配当金を定期的に受け取ることは、手元現金をリスクに晒しながらも安心感の獲得につながります。また下落相場においては、配当金が資産形成に大きく貢献してくれますね。株価低迷時にキャッシュを生み、仕込んでおくことで、株価上昇時の複利のエンジンを効率良く吹け上がらせることができます。

NISAの120万円と投資信託積立の10万円/月以外に余裕があれば、今後も配当金狙いで個別銘柄を買っていこうと思います。

総資産推移

昨年末に1000万円を超えた総資産に比べると、今年は−25%程度で終えました。

1年間下落し続けた相場でしたので、細かい売買はせず、株式市場から距離を置いて静観していました。相場がいつ上がるのか、いつ下がるのかは全く読めませんから。ただし、先ほど述べたようにUnion Pacific, Costco、Domino Pizzaだけは頃合いを見て買いました。円安の影響がプラスに働いたのにも関わらず減ったのは、レバレッジETFの影響です。

保有銘柄の半分程度がSPXLとTECLで構成されているので下落時にはめっぽう弱いですが、まだ総資産額が小さく給料や賞与でカバーでき狼狽売りはせずにメンタルを保っていられます。資産1億円になった時に同じ比率で保有できるかと言われると無理だと思います。

以前の記事にもありますが、資産形成初期はSPXLをメインに買う方針で、将来的には総資産額の増加に反してレバレッジETFの比率は落としていく計画です。

高齢期に金融資産の株式比率を落とす考え方と同様に、資産形成初期には株式比率を100%以上、つまりレバレッジをかけている状態が効率的なのではないかと思ったためです。

「ライフサイクル投資術」という本に、そのような投資方法の検証結果が記載されています。

レバレッジETFでは減価のリスクがありますが、追証や退場の危険性はゼロなので下落相場でも安心して保有できます。今のような下落時に仕込めるかどうかが大事ですが、自分自身のメンタルと相談しながら判断するのが良いと思います。

波乗りトミー
波乗りトミー

それではみなさま良いお年を!

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