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絶対に知っておきたい資産形成の基礎知識 〜信託報酬①〜

投資

基本はインデックスに投資しましょう!

なぜなら、個別株の選定を時間をかけて行ったとしても、トータルリターンでインデックスを上回ることは難しいから。

  • 短期的には上回ったとしても、それを10年〜30年も継続できるか?
  • 短期的には上回ったとしても、たかだか数%程度では意味がなく、大当たりできるか?

人生の晩年期で最良の結果を残すには、上記2点を達成する必要があります。

ほとんどのアクティブ型投資信託ですら達成できていません。資産運用している方は投資のプロであるにもかかわらず、です。

おまけに投資信託には、「信託報酬」というものが存在します。

投資信託は、お金を投資信託の運用会社に預けるので私の代わりに資産形成をやってください、という依頼なのです。自分の代わりに資産運用をしてもらうので、お礼として運用資金の数%を運用会社に払う必要がある、というのが信託報酬の考え方です。

重要なのが、投資で得られた利益の数%ではなく、運用資金の数%である点です。

言い換えると、資産運用に失敗しても運用会社にはお金が入るのです。

100万円が10%の含み益を生み出して110万円になったとしても、信託報酬が1%なら約1万円取られて109万円となってしまいます。この間S&P500が9%上昇した場合、インデックスでも投資信託でも同じリターンになります。

投資信託は、信託報酬という仕組みによって毎年絞りとられる構造になっており、純粋にリターンでインデックスを下回った時に相当なダメージとなる可能性があります。

数年間単位で切り取れば、
インデックスをアクティブ投資信託がアウトパフォームする時期ももちろん存在します。
2011年〜2017年で小型株の投資信託が年平均10%以上の成績を収めたことも事実です。
⬇︎詳しくは苦瓜達郎氏の著書をご覧いただきたいと思います。

Bitly

実は、S&P500インデックスに投資をする場合でも、
信託報酬が存在するために長期で差がついてしまうのです。

そこで、S&P500に連動するインデックス商品が信託報酬でどれだけ差が現れるのか調べました。
次回でその結果と、どれに投資すべきか結論づけましょう!

⬆︎応援よろしくお願いします!

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