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レバレッジETFをシミュレーションしたら最強だった 〜その4〜

投資

※こちらの記事は、全4部構成となっています。
その1から読んでいない方はこちらから!⬇︎

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S&P500が暴落し、SPXLが驚くような大暴落(S&P500の3倍)を経験した場合、そこから同じ株価に戻すには大きな上昇が必要でした。

S&P500の株価が100、SPXLの株価が70でその年の株式市場を締めくくった場合、次の年にSPXLの株価がS&P500の株価と並ぶには、S&P500で約27%上昇する必要があります。(この時SPXLは約81%上昇することになります)

相場のボックス幅の大きさにもよりますが、2018年のようなチャートをシャッフルした場合に得られる結果はだいたい3%でした。年初の株価100よりも少し上です。

S&P500が横ばいだった2015年もデータを切り取って検証してみましたが、やはり年単位では3%程度の減価が生じるようです。
だいたい103のところでS&P500とSPXLが並びました。

S&P500が年平均3%の上昇を維持できる場合、SPXLを買っても問題なさそうです。S&P500はこれまでの成績で年平均7%の上昇をしていますから、長期的に保有する場合SPXLを買う方が良いと言えるのではないでしょうか。

まとめ

これまでいろいろ検証しましたが、SPXLについてまとめるとこんなかんじ。

  • 上昇相場での圧倒的なチカラ
  • S&P500が年平均3%以上の上昇をする時は、SPXLは減価分を回収でき有利
  • S&P500は長期的に上昇するので、安心して下落時のナンピン買いを狙うべし

私はSPXLを買い続けます。笑

レバレッジ投資の可能性を考えた本は一読の価値ありです。

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