年収を上げる直接的な方法は、給料の高い会社に入ること。
株式投資で資産を増やすためには投資に回す分の資金を捻出する必要がありますが、本業を頑張る事が短期的に効率が良いでしょう。
その年収を高めるためには、やはり個人の能力を高める事が大事なのではないかと。

キャリアとは?
有名人のキャリアを因数分解してみましょう。
こんな時によく例として取り上げられるのが、ホリエモン。
彼は、プログラマーで、東大中退で、経営者で、有罪判決を受けた人で、グルメな人です。
逆に、
プログラマー × 東大生 × 経営者 × グルメ × 前科者? × …… = ?
という要素に該当する人間を想像すると、ホリエモンが浮かぶのではないでしょうか。
このたくさんの掛け算が、ホリエモンたる所以なのです。
プログラマーが1000人中1人の割合で、東大に在籍したことのある人が1000人に一人の割合でいるとすると、
東大プログラマーは 1/1000 × 1/1000 =100万分の一
つまり、日本には約100人しかいないことになります。
そうやって自分の強みを掛け合わせいくことで、オンリーワンのキャリアが出来上がります。
自分の強みを活かしながら少しずつ方向を変え、今までの延長線上のキャリアとは違うキャリアパスに入っていくのです。
一つのキャリアを積み重ねるとは?
一方で、同じ企業で同じような仕事を続けていく積み上げ型のキャリアは、一つのタグをひたすら強化していくようなイメージです。
確かに、「○○一筋20年」という積み重ねには重みがありますが、
一つのタグを強化し続けた結果、そのタグが賞味期限を迎えてしまったらどうなるでしょうか。
インフラ企業の代表枠、鉄道会社を例にとってみましょう。
例えば、昔の鉄道の駅には、切符に改札ばさみを入れるのが手早くて正確な熟練の駅員さんがいました。流れるように乗客の切符をさばき、なおかつ定期券の期限切れまで指摘するような熟練の技を持つているのです。
しかし、今はご存じのように駅には自動改札が設置され、そもそも乗客が切符を購入する機会すら激減しています。もはや「切符を切る」というスキルのタグは消滅しており、タグの一点突破でキャリアを切り開くのはリスクが大きすぎる事がわかると思います。
タグは時間とともに「陳腐化」するのです。
ワクワクするほうへ
マーク・トウェインの「トムソーヤの冒険」に有名な一節があります。



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