生きていく上で大切なことはなんでしょうか?
友達?仕事?家族?お金?信念?趣味?
いいえ、「自己肯定感」です。

自己肯定感とは?
自己肯定感とは何でしょう? 心理学事典に載っている定義を引用すると、「自分の可能性を信じ、自分はできるんだという自信をもち、肯定的に自己を認識すること」とあります。
要は、自信を持ってなんでもやってみるバイタリティがあるかどうかだと思います。
自己肯定感が高い時は、自分の意見をハキハキと言える、建設的な会話ができる時だと思います。
逆に自己肯定感が低い時は、自分から発言することができず、相手の意見に飲み込まれるような状態です。
私自身、就職活動時に自己肯定感が著しく下がった時がありました。
自己肯定感が大切だと思った経験
採用面接では、予想してなかった質問が飛んでくることがあります。
そのとき私は上手く話すことができず、しどろもどろになってしまいました。
それが重なり、「なんで?」と聞いてくる深掘りに対して、恐怖心から自分の考えをハキハキと話すことができなくなっていました。
自分の考えは間違っているのではないか。相手に理解されないのではないか。
ずっとそのような思考に囚われて、面接を受けることが苦しくなりました。
しかし、ベンチャー企業の面接を受けた時、パッと世界が明るくなりました。
その企業の面接は気軽な会話スタイルで、さほど緊張せず自由に話せる環境を作ってくださいました。
自分が取り組んできた部活動の話、夢中になった話は自然と捗るものです。
思ったことをストレートに話すことができたためか、最終的には役員面接まで進みました。
その会社は建築系の会社で、私は建築士の資格がないためエントリーした職種での内定には至らなかったのですが、
自分の持っているストーリー(ガクチカ)は、ダメじゃなかった!
他の学生にはない面白い経験なんだ!
確かな手応えを掴んだ瞬間でした。
それ以降、面接で緊張することがなくなりました。(ホントに不思議だった!)
自分のストーリーを早く話したい!、とすら思っていました。
情熱を持って相手に訴えかけるような話し方ができたのは、自己肯定感の高さがあってのことです。
結果的にいくつか内定をいただくことができました。
紆余曲折の就職活動でしたが、あの時の面接は今でも記憶に残っています。
自己肯定感 = 一歩踏み出す勇気
自己肯定感が高いとき、こんな感情で溢れます。
- あの人に聞いてみよう
- あそこへ行ってみよう
- いろんな仕事をやってみよう
- あの人を誘ってみよう
反対に、低いとき、超ネガティブです。
- どうしたらいいかわからない
- いやだ、つらい、考えたくない
- やっぱりダメだ
- 早く布団に入りたい
もし、ネガティブで塞ぎ込みがちになったら、私は運動することにしています。
「歩くこと」、「走ること」は、ひたすら前へ進むことに集中することです。
そうすると、頭の中で思考も前向きになるような気がするのです。
皆さんも元気になる秘訣を持っておくといいと思います。
爆音で音楽を聴くとか、とにかくおしゃべりとか…
自己肯定感を高めていきましょうね!
素晴らしきかな、人生也!


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