みなさんはどうやって就職先を選んだのでしょうか?
例えば…
- 海外で働きたい
- 官僚になりたい
- 街づくりに携わりたい
- 地元で仕事をしたい
なんて、いろいろな価値観があるものだと思います。
明確に自分がやりたいことがわかっている人は、とても幸せだと思います。
ぜひその道を突き進んでいただきたいと思います。
一方で、どんな仕事をしたらいいのかわからない!って学生もたくさんいるのではないでしょうか。
「目標に向かって努力するのは簡単だが、その目標を見つけるのは難しい」
こんな名言をどこかの本で読みました。
(すみません、出典が分かり次第記載いたします(笑))
こんな私も明確に「やりたいこと」が分かっているわけではなく、
絶対内定という本をオススメされて取り組んだこともありました。
就職活動が本格化する時期になると書店では就活関連の本が並びますが、これ1冊あれば十分でしょう。
やりたいことなんてわからないよ!
閑話休題。
やりたいことなんてわからないのは、正社員として働いたことのない学生からすれば当然だと思います。私自身も、社会人としての期待と不安がひしめき合っていました。
結論から言うと、無理に自分のやりたいことを見つけようとしなくてもいいと思います。
まずは働いてみる。
ならば業績の良い企業で働くことをオススメします。
つまり、投資したいと思える企業で働くことを推奨します。
投資すべき企業の選定基準を使って、働くのに適した会社を探し出すのです!
投資における銘柄選定基準
では、具体的な投資すべき企業の基準とは何でしょうか。
- 経済的な堀を築いているか
- 安定的にキャッシュフローを生み出しているか
- 営業利益率が高いか
この3つを調べるとよいと思います。
経済的な堀とは
競合他社の参入障壁の高さがどれくらいあるかを考えてみましょう。
- 電気、ガス、水道、鉄道、通信などのインフラ企業
- 特許を持っている製薬会社
- 好立地な物件を所有している不動産会社
- 地域から高い信頼を得ている会社
法律に守られている企業、大規模な設備投資が必要な事業を営んでいる会社は他社が参入しにくいはずです。
安定的にキャッシュフローを生み出しているか
企業が利益を上げていることは絶対条件です。
赤字経営であれば、事業縮小、リストラ、廃業といって事案に遭遇することになります。
気になる企業のHPで、IR情報をチェックしてみましょう。
営業利益の数値が、毎年安定して黒字となっているかどうかで判断できます。
営業利益率が高いか
営業利益とは、売り上げから販売管理費を引いた値、自分たちの会社の残りの取り分のことです。
ここで、一般管理費とは、社員の人件費、材料の購入費、電気代など、モノを作るためにかかった費用のことです。
営業利益率が高いということは、ものやサービスを利益が出るような価格で提供できているということ、もしくは生産にかかる費用を縮小できているということになります。
つまり、いい会社というのは、営業利益率が高いということになるのです。
具体的にどれぐらいの営業利益率ならばよいのか?
ざっと、10%を超えていれば優良企業とみていいと思います。
IRBankで企業の営業利益率が掲載されていますので参考にしてみてください。
何よりもまずは、資産形成を図ること!
良い企業で働いて、安定的に資産形成をはかれば、お金にしばられることはなくなります。
極論、黒字だろうが赤字だろうが、自分の好きなことに時間をかけることができるようになるのです。
そのまま優良企業で働くこともOKですし、自身の興味に従って進路変更することも、これまたワクワクする生き方になるのではないでしょうか。
お金を稼ぐこと、商売に身を置かなければならない立場から卒業できるよう、よりよい人生を歩むことができるようになれば幸いです。


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