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理想像はお持ちですか?

日記

人間が何か行動を起こすには、感情、いわゆる情熱や夢中に勝るものはない。

私の信条です。

ビジネスでは情熱こそが、人を動かし、アイデアを形にしていく粘り強さを生み出すものではないかなと思っています。

(株式投資ではその逆で、いかに感情を押し殺して淡々と続けていくことが最も大事だと思っています。それも難しいものです。)

もしFIREが目標でも、理想像をイメージすることによってワクワクさせたり、継続的なエネルギーを常に生み出して夢中な状態にできると思います。そうすると、情熱を現在のやるべきことに向けられるはず。

私の経験則で恐縮ですが、夢中になることの意義は以下の2点かなと思います。

  • 物事に費やす時間を最大化できる
  • 困難にぶつかっても推し進める力を発揮できる

何事にも、壁にぶつかることや困難なことはつきものです。そうであれば、それは乗り越えなければならないもののはず。乗り越えた先に未来があるなら、乗り越えるために何が必要だろうか…。

なぜこんな事を書いているかと言うと、社会人になってから夢中になれていないから。
「夢中になること」の大切さを短い人生経験で知っているにもかかわらず…、です。笑

私が近頃ずっと苦しんでいて、小さなことでも挫けそうになってしまいます。なぜなら目標がないから。目指す先がないから、「どうしてこんなことをしているのだろう?」、「やりたくないな…」という感情がどうしても先行してしまうのです。

事実、私は、「こうなりたい!」や「あんなことができるようになりたい!」という目標がないと、ボロボロに衰弱するタイプの人間かもしれません。小学校からずっと部活を生活の中心に置いていたため、大学で部活を引退してからこれといった目標が見つからずモヤモヤとした日々を送り続けているのです。

そのため、無茶苦茶本を読んだり、体を動かして脳をリラックスさせたりして、なんとか精神安定を維持しています。笑

コロナ禍で外出が制限される中、金融の本をたくさん読むことができました。一方で、自叙伝的な本は、仕事に対する情熱をかき立ててくれるような、自分も何か目標を持ちたいなと思わせてくれるような感情を与えてくれました。

私の尊敬する人物の一人、ジャパネットたかたの高田明氏の言葉にはいつも力をもらっています。

今を生きる。 ――「ジャパネットたかた」創業者・髙田明氏、70歳の挑戦 | Think Blog Japan
通信販売の大手、ジャパネットたかた。その名を聞けば、すぐに創業者である髙田明社長の顔、独特のあの高い声と語り口を思い浮かべる人は多いだろう。長崎県佐世保市のカメラ店主がわずか10年あまりでテレビ通販王に。その後も本社を佐世保市に置き続ける郷土愛と、サクセスストーリーには感服するばかりだが、さらに20...

以前から高田社長の事は、テレビショッピングでお馴染みなのでご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。私もその一人でその程度しか知らなかったのですが、ジャパネットたかたを退職されてからの活動に「うらやましいな」と思うものがありました。

サッカークラブ長崎V・ファーレンの再生です。

私がこの活動を知ったのは、カンブリア宮殿というテレビ番組に出演されていた回を視聴した時です。

クラブを盛り上げるために、自ら応援する。選手のサポートや、長崎の住民に知ってもらう活動を続ける、応援してくれるファンを増やす、チームが勝利するとたくさんの市民が喜ぶ、J1に昇格する。

ただの成功体験ではなく、「自分の作ったものが人々の心を動かす」、そんな活動に憧れを抱きました。

相手に勝ちたい、成果をあげたい、というナンバーワンよりも、きっと「影響力」を持ったオンリーワンの存在になりたいのだと思います。(ストレングスファインダーの結果、「指令性」が1位だったことから意識しています)

少し暴露しますが、私は現在鉄道会社で働いています。
就活当時なぜ鉄道会社に行きたいのか理由がハッキリしませんでした。理由を1つに絞ることはできないとは思いますが、安泰なインフラ企業で働きたいとか、鉄道が好きとか、そんな理由ではないなと感じていました。インフラ企業がいいなら、電力会社やガス会社、通信会社でもいいわけです。(大学の同期には、インフラ企業に就職する友人がたくさんいました。)でも、私には興味が持てなかった。

それはたぶん、鉄道は多くの人が日常的に使うものだからで、通勤したり、遊んだり買い物したり、人に会いに行ったり、与える影響力の高い事業であり、人を楽しませるには不可欠なものだと感じていたからかもしれないな、と思っています。

残念ながら、コロナで大打撃を食らってしまいましたが…。笑
通勤の需要は減るとはいえ、娯楽にとって欠かせない存在ではあり続けるはずです。

そんな自分の根本にあるもの、「影響を与えられる人になりたい」という願いに気づくためには、いろんな人の人生を読んで知って、自分がどんな感情を抱いたのか、を理解することが必要でした。

高田社長の話に戻りますが、彼がジャパネットたかたやV・ファーレンをカッコよくできたのは、コツコツ目の前のことに懸命に取り組んだからだと述べています。

失敗は、「やらなかった失敗」と「一生懸命やらなかった失敗」の2つ。
一生懸命やったら失敗とは言わず、自己研鑽のための「試練」だ。

失敗し、どうすればいいのかわからなくなっても、何か手本になる事例を見つけることができればラッキーです。

彼のような人物になるためには、まずは目の前のことを懸命にやればいいんだ。

暗中模索から、前へ進む小さな手がかりを見つけたような気持ちにさせてくれます。
読書が新しい道を見つけてくれる可能性は十分にあります。

そのおかげで、少しずつ自分が学びたいこと、実現させたいこと、どんな人物になりたいのか、わかってきました。

たまには、こんな文章を書かせてください。笑

何か感じ取ってもらえたら幸いです。
⬇︎クリックで応援ください!笑

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