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幸福に関する3要項

読書

通勤時間に読書をしている波乗りトミーです。
久しぶりに自己啓発本を読んでみましたので、その中で印象に残った点を記録として残したいと思います。

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幸福の仕組みは3つに分類される

医学的に人間が幸福を感じるのは、以下の3つの脳内物質の影響によるものだそうです。一つずつ解説していきます。

セロトニン
オキシトシン
ドーパミン

セロトニン(運動)

心と体の健康を保つために必要で、ノルアドレナリンやドーパミンを制御する機能を有している物質です。個人レベルで改善することができるものです。

セロトニンを維持するためには、運動することが効果的だと言われています。自身の経験として、部活を引退した後に風邪を引きやすくなったという意見が多数出たのも、セロトニンが関係しているのでしょうか…

オキシトシン(他者との共生)

別名「愛情ホルモン」・「信頼ホルモン」と呼ばれるものです。
他者との関わりで生成されるようです。友人やパートナーの存在の重要性がわかります。
独身男性の寿命が短いのは、オキシトシン不足によるものでしょうか…

ドーパミン(他者との競争)

興奮作用があり、主にお金・地位の獲得・目標達成によって生成される物質です。

ドーパミンには大きな幸福感とともに中毒性があるように思います。受験合格・大会入賞などドーパミンを糧にしてさらに次のドーパミンを追い求めてきたような10代・20代でした。
長期的な持続性がないことがデメリットで、過度に求めることは危険な気がします。燃え尽き症候群とも関連がありそうですね。

まとめ

「富裕層が幸せとは限らない」

当方FIREを目指しておりますが、オキシトシン的幸福として社会的関係性を維持したサイドFIREを狙うのが理想的なのではないかなと思っています。理由は、セロトニン的幸福は自身の習慣で解決できる点、オキシトシン的幸福は自分自身のみで解決が難しく短期間で達成できるものではないからです。ドーパミン的幸福はキリがないので当然却下です。

孤独に悩む高齢者や病気を抱えて自由が制限される人などメディアを介してあらゆる情報を取得し、「こうはなりたくないな…」と感じられる生活があります。

逆に、幸せそうな家族を築いているケースもいくつか見てきました。僭越ながら、決して金持ちではないかもしれない家庭でも、です。

波乗りトミー
波乗りトミー

このままずっと独身はつらいよねぇ

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